がー助君の日記


by miita06
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スターウォーズ祭り

夏はがっつり進撃の巨人祭りを堪能したわけですが、さて、スターウォーズ祭りはどうしたものか。第1作目エピソード4が公開されたのは1977年だから僕が7歳の時だ。親は貧乏だったからか教育上の方針からか映画館には殆ど連れてってくれなかったんで、実際これをちゃんと観賞したのは高校生くらいの時に何処かの公民館でネバーエンディングストーリーか何かと同時上映してたのを観たのが最初だったと思う。面白かったんだけど、やはり公開当時タイムリーで祭りに参加してなかったせいか所謂スターウォーズマニアの人たち程この作品群に思い入れを持てないでいる。近年になって製作されたエピソード1以降のも一応全て観てるけど、4の時のような興奮はなくて、何となく惰性で観てるといった程度。そんなに面白いとも思わない。高校の時おたくの友人に「第1作目は実は物語の4番目の話で、全部で9作あるんだ」などと蘊蓄を聞かされた時は、あまり関心しなかった記憶がある。確かにそういう裏設定の懲りようとかはオタク心をくすぐるのかもしれんが、なんだか作為的で商売上手な商人根性が見え隠れしてしまって僕的には楽しくないのだ。強いて言うなら初回の連作4から6が一番好きなシリーズだけど、これについてもいろいろ文句がある。とくに嫌だったのが6。惑星エンドアでは反乱軍がイウォークという小熊みたいな原住民の協力を得て帝国軍と闘うシーンがあるんだけど、もの凄い違和感がある。だいたいイウォーク達は戦争とは関係なく平和に暮らしてた人たちなのに戦争に巻き込んだのは主人公達で、イウォークが無知なのをいい事に彼等が神と勘違いしているC3POの己の都合のいいヨタ話にオルグされて(というか神に命令されれば従う)やらなくてもいい戦闘に参加させたおかげで多くのイウォークの戦士達が犠牲になっている。もし戦争に負けた日には帝国軍の報復で彼等がどんな酷い目に会うか、考えただけで恐ろしい。そのリスクを考えるんなら主人公達は彼等を戦争に巻き込むべきではないんじゃないのか。結局そういった戦争の複雑な背景はイウォークのかわいらしさと勧善懲悪的な単純なロジックで片付けちゃってるのが何だかなーという感じだ。何回観てもラストに戦勝パーティーで無邪気に喜んでるイウォーク達に「騙されるな!」と叫びたくなる衝動に駆られて仕方がない。でも我が軍が勝つ為なら無辜の土人がいくら犠牲になっても正当化されるという思考が正義だと言いたいのなら、それはそれで戦争の不条理を体現してる恐ろしい作品だと逆に言えるかもしれないな。とにかく今月は過去作品をもう一度全部見直してみようと思う。んで何だかんだ言って劇場に足運んじゃうんだろうな。
by miita06 | 2015-12-02 15:44