がー助君の日記


by miita06
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マツケンの殺陣

僕は暴れん坊将軍をよく見ておりました。僕はマツケンの殺陣が大好きだからです。
マツケンの殺陣の様式は本当に気持ちが良いのです。例えば必ずやるパターンとしては一瞬で手前にいる二人の剣を弾き返して、そのまま背後にいる一人を振り向きざまに袈裟斬りして、さらに振り返って手前の二人を斬ります。格好いい!何が格好いいかって、つまり手前の二人の剣を弾いて体勢を崩し、この二人が体勢を立て直す前に最も危険な背後の敵を優先的に排除、さらに振り返って、手前の二人を斬ってるわけで、マツケン素早いだけでなく理路整然とした防御と攻撃をやってるから格好いいのです。これは大多数対一人の殺陣で必ず思う「どうして多数が一人を囲んでいるのに背後から誰も攻撃しないのか?」あるいは「どうして2人同時に斬りかからないのか?」的な疑問を感じさせない工夫なんだと思います。
昔知人で暴れん坊将軍の撮影現場に居合わせた人がいて、その人が言うには、殺陣の打ち合わせは本当に簡素なもので、ほとんどぶっつけ本番のような撮影だったそうです。ぶっつけ本番であの殺陣が出来るっていうのは長年同じスタッフでやっているので、いろんなパターンを皆が熟知しているのでしょうね。まさにプロの技です。
因みに暴れん坊将軍のマツケンは全てみね打ちなので人を殺しません。「出会え出会え〜」とか悪玉の大将が言うと、どこからともなく家来達が飛び出してくるのですが、マツケンに斬りかかり、返り討ちにされても家来達は怪我するだけで死にません。これは人命を尊重するというような人道的な考えをマツケンが持っているからではなく、マツケンは将軍様という高貴な身分なので自らの手を血で汚すような不浄な事はしないだけです。なのでマツケンに加勢する側近の忍びは普通にガンガン殺します。運悪く忍びの方に斬りかかった家来達は死にます。悪玉の大将も側近の忍びがとどめをさします。
あとCGエフェクトが使える時代になってからのマツケンの殺陣には剣と剣がぶつかる時には火花が散るので、これも格好良くて好きです。暴れん坊将軍の場合大概クライマックスの殺陣は夜更けに行われるので、毎回火花のエフェクトをかける事が出来るのです。日中の殺陣ではこうはいきません。
あとこれは気のせいかもしれませんが「カキン!チュい〜〜ん」とかいう刀のぶつかったり弾ける音も他の時代劇より格好良い気がしますが、ありものの音ではなく音効さんがマツケン用にエフェクトして作った音なのかな〜と思ったりします。
そんなわけで毎回再放送の暴れん坊将軍見てたら、殺陣だけでなくマツケン本体の方も好きになってきて、一時期マツケンサンバを聞きまくってたりしてました。マツケンサンバのPVはめちゃくちゃいいですね。あのデカダンな世界観はなんなのだろうか。大奥ダンサーズが凄すぎて頭がどうにかなりそうで最高です。版権管理が厳しいのかPVはネットにはあまり出回ってないようですけど。


by miita06 | 2017-02-18 14:13