がー助君の日記


by miita06
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就活

大学在学中のある日、いつもの学食へ行く途中に見慣れないプレハブの建物があるのに気づいた。それがずっと前から建ってたのか、最近建ったのかよくわからなかったし、その建物がなんなのかもあまり興味もなかったのだが、その建物から学友が出てきたので何をしているのか聞いてみると、就職活動をしていると言うのだ。そこで初めてプレハブの建物は会社の求人情報の資料館だと知った。4回生になったばかりなのにもう就職の準備をするのかと僕はびっくりしたが、学友が言うにはすでに会社の説明会に行ったり、中には内定を取り付けてる学生もいるのだとか。むしろこの時期からすでに就職の準備をするのが普通なのだそうだ。へ〜〜と思ってプレハブに入ってみると他にも学友がいて、熱心に資料を漁っているのだ。僕も何かヤンなきゃなと思って資料を見てみたがよくわかんなくて、すぐにプレハブを後にしてしまった。プレハブに入って資料を見た5分くらいが僕の人生における就職活動の全てだった。
とはいえ趣味でなんとなく描いてた漫画が賞に引っかかって担当がつくようになったのが2回生の頃で、暇さえあればネームをやって編集局に持って行ったりして、たまに代原で掲載されたりしてて、卒業間近の頃に担当さんに「君は就職しないのか?」と聞かれ、「何も考えてません就活も何もやってません」と答えたら「じゃあ、ここらで連載でもやりましょうか」と仰って頂いて、卒業後に初の連載となったのだった。僕は本当に何も考えてなかったのだが、担当さんから見れば、僕の返答は「漫画家でやって行くつもりです。」と言う意味に捉えたのだろう。
そう言う意味では漫画描くことが僕にとっての就活だったと言えなくもないんじゃないだろうか。うん。


by miita06 | 2017-03-06 13:17