がー助君の日記


by miita06
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仕事

今日はアシスタントが来る。
普段一人でいるのに慣れてると、誰かと一緒に作業する為には心のシフトチェンジが必要だ。そんなわけでとりあえず彼らが来る1時間前くらいには起床して目を覚まさなければならない。
いつもやってる事はコーヒーを飲みながらパソコンでニュースとか掲示板を見て脳みそを起こすと同時にリラックスして気分良く仕事を始められるようにする。
うちにあるコーヒーマシーンはバリスタだ。
水と挽いたコーヒーをマシンに入れてからコップをセットする。起動させると1分くらい準備動作があるので、それが終わってから新たにスイッチを押す。2分くらいかけてコーヒーがコップに注がれる。
つまりこの機械だとコーヒーが飲めるまで3分ほどかかるのだ。待ってると結構長い。なのでコーヒーがコップに注がれるまでの間ベランダで一服してたりする。
今回もそんな感じで一服してからコーヒーを取りに行くとバリスタの置いてある台所の床がコーヒーで水浸しになっていた。びっくりしてバリスタを見てみると、バリスタにはコップがセットされていなかった。
僕はコップをセットせずにバリスタのスイッチを押してしまったらしい。何もないところへバリスタはコーヒーを注いでしまったのだ。
僕は台所に撒き散らかされたコーヒーをティッシュで拭くという余計なミッションを朝から遂行しなければならなくなってしまった。
床を拭き終わって時計を見ると、いつアシスタントが玄関のチャイムを鳴らしても不思議じゃない時刻だ。床掃除のおかげで共同作業の為の心の切り替えもリラックスも何も出来なかったので大層気分が悪い。ふてくされてアシスタントを迎えてしまわないか気が気で無くなる。
ところが今度はアシスタントがいつまでたってもやって来ない。すでに予定の時刻を10分も過ぎている。うちのアシスタントは真面目なのでこんなに遅刻するなら連絡がくるはずだが、それもない。
確かに壁にかけてる予定表では今日がアシスタントが来る日になっている。念のため携帯でアシスタントのシフトを決めるためのチーフアシとのやりとりのログを確認すると、アシの入る日は今日じゃなくて明日だった。僕は携帯のメールにあるシフトの日にちを壁の予定表に書き込む際に間違えて1日ずらして書き込んでしまったらしい。
結局今日は早起きして何をやったかというとコーヒーを床に注いで、それを掃除しただけだった。
バカバカしくなって2度寝したが寝付けず横になってテレビをつけたら王様のブランチがやってたので何となくそれを見て昼までネタ。
そういえば今日からゴールデンウィークだな。僕には関係ないけど。

by miita06 | 2017-04-29 12:48

仕事

鎖骨が苦手。一応アジア人です。

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by miita06 | 2017-04-28 11:50

仕事

ファミレスで仕事。
甲高いキレのあるよく通る声が僕の耳をつんざくのでなかなか仕事が捗らない。隣の席を見てみるとめちゃくちゃ短いスカートとだらしなく胸元のボタンを外した制服がデフォルト装備の女子高生数人がドリンクバーで汲んできたいろんな色の液体をストローで吸い上げながらくっちゃべっていた。声の主はその中の一人の女の子だった。
すんげーギャル語で彼女が話しているのは何と、もののけ姫のストーリーだった。「したらアシタカがー!」「祟り神に憑かれたってババアが石転がして!」「つうか題名がもののけ姫なのに主人公姫じゃないし!」「アシタカめっちゃ怪力でー超かっけえの!」そんな感じだが、友人たちも目をキラキラ輝かせて身を乗り出し、時にはチンパンジーみたいに手をパンパン叩いて「まじウケる!」「へえ〜〜すんげえ〜〜」とか相槌打って、夢中になって彼女の話に聞き入っている。グルーヴ感は最高だ。
結構な時間をかけて最後まで友人達を飽きさせる事なくもののけ姫の話を語り終えると、今度はジブリアニメ全般からディズニーアニメとの比較にまで彼女の話は及んだ。
アナ雪は流行ったので皆見ているらしく、「アナ雪はよかったよね」みたいな感じで話がまとまりそうになると彼女は猛烈に否定し始めて「ウチはディズニーはだめ!とくにアナ雪はディズニーの一番悪いクセが出てる!」と言うのだ。彼女はアナ雪には1ミリも感情移入出来ないという。なぜなら「あれ貴族じゃん!ウチら平民じゃん!ウチらと関係ない話じゃん!はい終わり!」全員大爆笑。おっしゃる通りでございます。「もののけ姫は姫だけど貴族どころか捨て子じゃん!犬に育てられたとかシャレになってないじゃん!絶対もののけ姫の方が面白いって!」なのだそうだ。
彼女の話は本当に面白い。そもそも彼女みたいな女の子が一生懸命もののけ姫の話をしているのがいい。それだけでおっさんストライクですわ。彼女は普通のギャル系少女で、いわゆるオタクでもないし、サブカルに造詣が深い訳でもないので、ネット番組やサブカル雑誌に出てくる好事家の聞き飽きた紋切り型のウンチクや記事とは全く異なる、例えおかしかったとしても「そういう見方も出来るのか」という独自の解釈が楽しい。テンション高いのにとっちらかっている訳でもなく、きちんと前後の文脈との関連性も踏まえて話すので聞きやすい。もともと彼女は物事を整理出来る賢い頭をもっていて、話をするのがうまいのだろう。
仕事ほっぽり出してずっと彼女の話を夢中になって聞いてしまった。


by miita06 | 2017-04-27 12:18

仕事

あかん。完全に現実逃避。

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by miita06 | 2017-04-26 13:18

単行本作業

今月は単行本の修正作業をしております。
まず1巻分のゲラをまとめてから見直します。(毎回そのゲラが何処かに行ってなかったりする)トーンの貼り忘れ、ゴミの取り忘れ、ネームのミスとかがないかチェックし、メモしていきます。そのメモを元に修正作業に入ります。これらの作業は全部アシスタントさんがやります。僕のような雑な野郎がやってもあまり意味がないからです。毎回必ず50〜100箇所くらいミスが出ます。
雑誌掲載時にも何重にもチェックはしてるんですが、なぜかそれでもミスがあります。締め切りに追われて作業していてテンパっている状態で何度も絵を見てると目がバカになって客観的視点が弱くなり、ミスが見つけられなくなるみたいです。
並行して僕は気にくわない絵をチェックして、それの描きなおしをします。今回は38箇所ありました。その内パソコンで修正する部分が14箇所、再度原稿から描きなおす箇所が14箇所ありました。
パソコンで直す修正箇所というのは、ちょっとした加筆で修正出来そうそうなミスです。原稿から修正するのは要するに描き直しです。コマ内を1から描きなおして差し替えます。今では描き直したコマをスキャンしてパソで入れ替えるだけですが、アナログ時代はカッターでコマを切り抜いて原稿にはめ込んでて裏からテープで固定していました。月間で執筆していると1巻分描くのに半年くらいかかります。半年描いてると絵の趣向が変化したり、キャラクターの描きかたが変わったり、或いは絵のスキルが向上するのもあって、過去の絵を見直すと「何でこんなデフォルメしてんだろう」とか「何だこの狂ったデッサンは」みたいな箇所が毎回出てくるのです。前はいずれスキルが上がり、修正する必要のない完璧な絵が描けるようになると思ってたんですが、実際はそんな事は全然なくて毎回単行本作業のたんびに過去に描いた自分の絵に閉口する有様で、これは多分死ぬまで続くんだろうなと今では諦めております。
修正作業と並行してカバーイラストの作業もします。
何となくカラーイラスト描くだけじゃなくて、カバーイラストにはそれなりにお約束事があって、帯の部分とかタイトルが入る余白を意識するとか、キャラの顔とか目線はこっち向いてないと担当さんがヤな顔するとか、あと裏表紙はバーコード書籍コードなんかが入るからあんまり描きこんでも意味がないとか、そういうことを念頭に置いて描いていきます。作家さんによっては表紙の装丁に細かく指示する人もいるみたいですが、僕はデザインセンスが皆無な人間なので装丁は基本デザイナーさんにお任せしております。
あと宣伝用のイラストとか本屋さんに配るカード、ポップのイラスト、サイン入り本、サイン色紙、なんかも描きます。
サイン入り本は最大50冊一度に書いた事あります。一応サインだけじゃつまらないだろうからとイラストも描くんですが、そうすると一冊に5分かかったとして50冊だと250分、つまりノンストップでやっても4時間以上かかる計算になります。結構大変な作業ですね。サイン入り本というのはどれくらい売上に効果あるのかわかりませんが、よく依頼されるので、それなりにあるのでしょう。ただし「〇〇さんへ」という宛名書きがないサイン本と色紙は僕的にはあまり描きたくないのが本音です。転売する奴がいるからです。これは長期で見れば作家にとっても本屋さんにとってもいい事ではないと思うのですが、初動の売上を少しでも伸ばす為には銭腹には変えられないのかもしれません。

単行本作業は大体こんな感じです。

初めて単行本が本屋に並んだ時は嬉しくって街の本屋に自分の本が置いてないか見て回ったりしてたな〜。



by miita06 | 2017-04-25 12:12

やり直し

修正して再up

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by miita06 | 2017-04-22 13:25

睡眠

僕の睡眠時間の平均はここのとこ大体4〜6時間くらいです。前は1日寝てても寝たりないくらいで1日最低8時間は寝ていたかったし昼寝もよくしていましたが今はしません。

若い頃は代謝が激しく大量のエネルギーを消費するので自ずと疲労の為睡眠を欲するのかもしれませんし、学校に通っているとゆっくり寝れる時間が制限されるので寝ることに貪欲になるのかもしれません。おっさんになって漫画家やってると若い頃とは生活も体質も違うので睡眠が変化するのは当たり前ですが、僕の場合はもう一つ、睡眠に対しては色々とあった経験から今のような睡眠のあり方にシフトした感が強い気がします。

僕は一時期睡眠障害になって全く眠れなくなった時期がありました。睡眠剤を服用すると寝れるんですが、身体に耐性が出来ると薬の量が増えます。これは内臓はもちろん脳にもよくないようで1日頭がぼーっとして物忘れがひどくなったり集中力が落ちたりします。一応漫画家は頭を使う職業なので、これはゆゆしき問題です。ミンザイのアオなんて呼称したり飲んでる薬の強さを自慢するようになるともはやジャンキーです。僕の場合薬と酒を併用するんで、間違えると意識がすっ飛んで翌朝どこか知らないとこで寝てたり血だらけで玄関で倒れてたりしました。一番多かったのが気がついたらラーメン屋でラーメンを食べてるパターンでした。僕の場合ラーメン食べてるだけですが、人によっては無意識に女の子に痴漢したり誰かに暴力振るったりする場合もあるでしょうからこの精神状態は結構やばいと思います。
正直医者は全然頼りにならなくて、己でなんとか薬をやめるしかありません。そんな訳で毎回少しづつ、小さな錠剤を包丁で二十分の一くらいカットして、服用する量を減らしていきました。数錠あった薬も最後の方はゴマ粒くらいの量にまで減りましたが、そこから中々減らない。なぜならこれ以上減ると無くなってしまうからです。もはやこの量では薬としての効能はほとんどないのでしょうが、わずかでも薬を服用しているとプラシーボ効果で寝れるのです。言い換えればこの僅かな量の薬でも飲まないと眠れない気がして恐ろしいのです。結局励ましてくれる人がいたりして、なんとか最後の一線を超えて、薬はやめる事ができました。

兄貴は僕どころでは無いくらいの精神安定剤と睡眠薬の常習者で、彼は熱烈なキリスト教信者であると同時にミンザイ教も熱心に信仰しておりました。薬を大量に服用していた兄貴の晩年は1日の平均睡眠時間が12時間で、お前は赤ちゃんか!つうくらい寝ておりました。
要は1日の半分を寝ているわけで、10年生きていても活動しているのは5年で後の5年間は冬眠してるようなもんです。なんだか時間がもったいないな〜と、特におっさんになってからは実質現役で元気に活動出来る時間はそれほどなく、老後長生きしたとしても、それは人生の総括の為とか特典みたいなもんで、それらを豊かにする為にも今はそんなに寝てる場合ではない気がするのです。

こういった経験から睡眠についてあれこれ考えるようになりました。眠ることが困難な状態を経験すると当たり前に気持ちよく眠れる有り難さが身にしみますし、逆に起きてる時の効率いい生き方みたいなことも同時に模索するようになります。これに加齢ni
伴う時間がたつスピードが急激に上がる現象が加わると今のような睡眠時間が妥当という結論に至るわけです。
それにしても若い頃はよく寝てたなと思います。なんであんなに寝てたんだろ。現実を見もせずにひたすら寝てたツケを今払っているという事でしょうか。

by miita06 | 2017-04-21 12:35

仕事

PNGとJPEGの比較 うーんどうでしょ。JPEGのが方画像がでかくなるのか!!
知らなかった。。

PNG



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JPEG

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by miita06 | 2017-04-19 18:35

仕事

老眼鏡が手放せません。

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by miita06 | 2017-04-15 00:18

作画

僕はよくスポーツに物事を例える事があります。なんでなんでしょうね。スポーツの本質がラジカルだからでしょうか。おっといけねえまた横文字に逃げてしまった。なんとかしたいなあ。

スポーツ選手には各試合ごとにコンディションがあって、パフォーマンスはそれに大きく左右されます。特に試合序盤はリズムを作る事が重要で、それをうまく引き出す事が勝敗の鍵になったりします。
漫画の場合も同じで、今ここで言及してるのは物語に入り込める込めないの話ではなく作画に置ける技術論的な意味合いですが、描きはじめというのは線が乗らず、キャラクターもうまく描けず、構図やデッサンなども硬くなりがちです。
短いスパンで言うと前回の連載分の作画が終わり、打ち合わせをしたり、ネーム作業をするなどして、少し時間があってから次の連載の作画に取り掛かると、何かがリセットされて初期状態になってて1枚目の作画がうまく行きません。
長いスパンだと1個の連載が終わり、しばらくして次の連載の作画に入ると、これまた明らかに作画能力が前回の連載の時より落ちてたりするのです。
昔は、これは僕の個人的問題だと思っていたのですが、どうもそうでもなくて、多くの作家がこう言う現象に苦労しているようです。漫画を1巻から読んでると、1話目あたりに比べると調子が出てくる2巻目くらいになると劇的に絵が魅力的になってクオリティが上がる作品をよく見かけます。もちろん絵は積み重ねで上達するのですから1話目より10話目の方が上手いに決まっているのですが、それにしても上達のスピードが尋常ではないので、これは上達していると言うよりは調子が出て来て作家本来が持ってる実力が発揮されてる状態になっていると見るべきでしょう。
そう言う事考えながら作品読んでると「お、今この作家調子出てきてるな」とわかるので読んでて楽しいですね。
確かに作画に於いてはありもしない能力を発揮する事は不可能ですが、最大限に発揮するにはメンタルコントロールが不可欠で、こいつのピークをうまく作画に乗っける事もまた職人芸の1つと言えると思います。こう言うのって、各作家さんそれぞれによってやり方が違うでしょうから、どうしてるのか聞いて見たいですね。

by miita06 | 2017-04-08 13:51