がー助君の日記


by miita06
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仕事

鎖骨が苦手。一応アジア人です。

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# by miita06 | 2017-04-28 11:50

仕事

ファミレスで仕事。
甲高いキレのあるよく通る声が僕の耳をつんざくのでなかなか仕事が捗らない。隣の席を見てみるとめちゃくちゃ短いスカートとだらしなく胸元のボタンを外した制服がデフォルト装備の女子高生数人がドリンクバーで汲んできたいろんな色の液体をストローで吸い上げながらくっちゃべっていた。声の主はその中の一人の女の子だった。
すんげーギャル語で彼女が話しているのは何と、もののけ姫のストーリーだった。「したらアシタカがー!」「祟り神に憑かれたってババアが石転がして!」「つうか題名がもののけ姫なのに主人公姫じゃないし!」「アシタカめっちゃ怪力でー超かっけえの!」そんな感じだが、友人たちも目をキラキラ輝かせて身を乗り出し、時にはチンパンジーみたいに手をパンパン叩いて「まじウケる!」「へえ〜〜すんげえ〜〜」とか相槌打って、夢中になって彼女の話に聞き入っている。グルーヴ感は最高だ。
結構な時間をかけて最後まで友人達を飽きさせる事なくもののけ姫の話を語り終えると、今度はジブリアニメ全般からディズニーアニメとの比較にまで彼女の話は及んだ。
アナ雪は流行ったので皆見ているらしく、「アナ雪はよかったよね」みたいな感じで話がまとまりそうになると彼女は猛烈に否定し始めて「ウチはディズニーはだめ!とくにアナ雪はディズニーの一番悪いクセが出てる!」と言うのだ。彼女はアナ雪には1ミリも感情移入出来ないという。なぜなら「あれ貴族じゃん!ウチら平民じゃん!ウチらと関係ない話じゃん!はい終わり!」全員大爆笑。おっしゃる通りでございます。「もののけ姫は姫だけど貴族どころか捨て子じゃん!犬に育てられたとかシャレになってないじゃん!絶対もののけ姫の方が面白いって!」なのだそうだ。
彼女の話は本当に面白い。そもそも彼女みたいな女の子が一生懸命もののけ姫の話をしているのがいい。それだけでおっさんストライクですわ。彼女は普通のギャル系少女で、いわゆるオタクでもないし、サブカルに造詣が深い訳でもないので、ネット番組やサブカル雑誌に出てくる好事家の聞き飽きた紋切り型のウンチクや記事とは全く異なる、例えおかしかったとしても「そういう見方も出来るのか」という独自の解釈が楽しい。テンション高いのにとっちらかっている訳でもなく、きちんと前後の文脈との関連性も踏まえて話すので聞きやすい。もともと彼女は物事を整理出来る賢い頭をもっていて、話をするのがうまいのだろう。
仕事ほっぽり出してずっと彼女の話を夢中になって聞いてしまった。


# by miita06 | 2017-04-27 12:18

仕事

あかん。完全に現実逃避。

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# by miita06 | 2017-04-26 13:18

単行本作業

今月は単行本の修正作業をしております。
まず1巻分のゲラをまとめてから見直します。(毎回そのゲラが何処かに行ってなかったりする)トーンの貼り忘れ、ゴミの取り忘れ、ネームのミスとかがないかチェックし、メモしていきます。そのメモを元に修正作業に入ります。これらの作業は全部アシスタントさんがやります。僕のような雑な野郎がやってもあまり意味がないからです。毎回必ず50〜100箇所くらいミスが出ます。
雑誌掲載時にも何重にもチェックはしてるんですが、なぜかそれでもミスがあります。締め切りに追われて作業していてテンパっている状態で何度も絵を見てると目がバカになって客観的視点が弱くなり、ミスが見つけられなくなるみたいです。
並行して僕は気にくわない絵をチェックして、それの描きなおしをします。今回は38箇所ありました。その内パソコンで修正する部分が14箇所、再度原稿から描きなおす箇所が14箇所ありました。
パソコンで直す修正箇所というのは、ちょっとした加筆で修正出来そうそうなミスです。原稿から修正するのは要するに描き直しです。コマ内を1から描きなおして差し替えます。今では描き直したコマをスキャンしてパソで入れ替えるだけですが、アナログ時代はカッターでコマを切り抜いて原稿にはめ込んでて裏からテープで固定していました。月間で執筆していると1巻分描くのに半年くらいかかります。半年描いてると絵の趣向が変化したり、キャラクターの描きかたが変わったり、或いは絵のスキルが向上するのもあって、過去の絵を見直すと「何でこんなデフォルメしてんだろう」とか「何だこの狂ったデッサンは」みたいな箇所が毎回出てくるのです。前はいずれスキルが上がり、修正する必要のない完璧な絵が描けるようになると思ってたんですが、実際はそんな事は全然なくて毎回単行本作業のたんびに過去に描いた自分の絵に閉口する有様で、これは多分死ぬまで続くんだろうなと今では諦めております。
修正作業と並行してカバーイラストの作業もします。
何となくカラーイラスト描くだけじゃなくて、カバーイラストにはそれなりにお約束事があって、帯の部分とかタイトルが入る余白を意識するとか、キャラの顔とか目線はこっち向いてないと担当さんがヤな顔するとか、あと裏表紙はバーコード書籍コードなんかが入るからあんまり描きこんでも意味がないとか、そういうことを念頭に置いて描いていきます。作家さんによっては表紙の装丁に細かく指示する人もいるみたいですが、僕はデザインセンスが皆無な人間なので装丁は基本デザイナーさんにお任せしております。
あと宣伝用のイラストとか本屋さんに配るカード、ポップのイラスト、サイン入り本、サイン色紙、なんかも描きます。
サイン入り本は最大50冊一度に書いた事あります。一応サインだけじゃつまらないだろうからとイラストも描くんですが、そうすると一冊に5分かかったとして50冊だと250分、つまりノンストップでやっても4時間以上かかる計算になります。結構大変な作業ですね。サイン入り本というのはどれくらい売上に効果あるのかわかりませんが、よく依頼されるので、それなりにあるのでしょう。ただし「〇〇さんへ」という宛名書きがないサイン本と色紙は僕的にはあまり描きたくないのが本音です。転売する奴がいるからです。これは長期で見れば作家にとっても本屋さんにとってもいい事ではないと思うのですが、初動の売上を少しでも伸ばす為には銭腹には変えられないのかもしれません。

単行本作業は大体こんな感じです。

初めて単行本が本屋に並んだ時は嬉しくって街の本屋に自分の本が置いてないか見て回ったりしてたな〜。



# by miita06 | 2017-04-25 12:12

やり直し

修正して再up

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# by miita06 | 2017-04-22 13:25