がー助君の日記


by miita06
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コンプリート

今年は邦画の当たり年という事で、話題作だったシンゴジラ、この世界の片隅に、そして昨日は君の名を見てまいりました。上映が始まってからもう随分経つはずなのに、小箱とはいえ、それでも老若男女で満席の大盛況。自分的には去年1年の話題作をコンプリートしたので無意味に満足感に浸っているところです。とりわけ君の名はは誰も想像だにしなかった大ヒットだったわけで好事家の間では有名だったものの一般に新海監督作品が幅広く受け入れられたというのは僕のようなマイナー作家にとっては非常に興味深い事です。実際鑑賞してみると、なるほど、それまでの新海作品に比べるとよりポップな仕上がりで、それでいていつもの「出会うの出会わないの出会いそうで出会わないけどやっぱり出会うのかと思ったら出会わない」的新海節は健在で、プロデューサーのサジ加減が功を奏したのだろうかと思ったりします。あと作画も素晴らしかったです。それにしても監督は自ら次の作品のハードルをメチャクチャあげちゃったな〜と思う。どうするんでしょうか。楽しみです。

年末に村上隆監督でアニメやるっていうのでどんなもんだろうかと録画して鑑賞。うん。なんだこれ。よくわからない。わからないというのは僕が単に魔法少女モノの作法とかに無知だからなのかもしれない。面白いのかつまらないのかもわからない。意味がわかりませんでした。ネットでの評価を見てみると、「事前の予想よりはまともだった」「深夜アニメだともっとひどいのもある」など、ひどい出来を期待していた視聴者からするとよくも悪くも期待を裏切る中途半端な作品という印象のようだ。僕的には後半の製作過程を収めたドキュメンタリーの方が楽しめたかもしれない。なので村上隆氏が天才アニメ監督になりきってアニメ製作ごっこをするという企画モノと考えると納得がいく。アニメがメインじゃなくて創作過程そのものがアートワークの本体なのだ。まあそれに付き合わされた製作スタッフはたまったもんじゃないだろうが、出来たモノが未完成でガタガタな上、本編よりドキュネンタリーの方が楽しめちゃうんんだからそう言われてもしょうがないんとちゃうだろうか。あといくら気合を入れてるからと言って無駄に時間を費やすのは良くない事だとも思った。何事にも旬というものがあって、、製作に7年とかやってれば初期にイメージしたコンセプトや技術は作品が日の目を見る頃には過去の遺物になってるだろうし、途中で慌てて変更したり加えたりすると余計混乱する原因を作るだけだったりする。いいアイデアがあればなるべく早く形にするってのは漫画家にも言えることかもしんない。



# by miita06 | 2017-01-05 13:51

三が日

元旦は実家から戻ってそのまま外で仕事

正月は学生がいないので店が空いてて静かでいいね。このまま学生帰ってこなければ良いのだが、帰ってこないと店が潰れるので、それはそれで困る。
新歓コンパの季節になると最近の学生はファミレスでコンパやりやがるんで混雑してうるさくて仕方がない。僕が学生の頃はファミレスなんかで宴会なんぞしなかったがな。やはりあまり酒とかタバコやる若者が減ったのと貧乏なのと、ファミレスが増えたのが要因だろうか。

2日目は午前中家仕事

夕方から満喫でいつもの1巻読み漁り大会。
うーんなるほど、いろんなジャンルの人気作品を読むといろいろと勉強になるのだ。ラノベ原作の漫画はやたらとモノローグが多いな。ラノベに限らず小説原作はそうなる傾向がある。当たり前だが小説はモノローグで出来ているメディアなんだから、それを元ネタにするとそうなって当然なのだ。かく言う僕も今小説原作の漫画を描いているが、多分今日読んだラノベ原作の漫画よりはモノローグは少ないと思う。そもそも今回の原作を選んだ大きな理由の1つがモノローグを使わず漫画に置き換えられる内容だと思ったからだ。小説を原作にする場合、小説そのものの良し悪しとは別に漫画原作に向き不向きなものがあるという事だね。とはいえ売れてる小説なので、これを原作に漫画を描けと編集に言われて描いてる漫画家は原作を選べないからモノローグの多い漫画を描かざるおえないんだろう。因みに村上龍の小説は漫画にしやすいと思う。読んでるとポンポン頭に映像が浮かぶもんね。
本日読んだ漫画で一番面白かったのは「デストロイ」でした。サクサク読めて先が気になる。読みやすいって大事だな〜。よく考えると村上龍の愛と幻想のファシズムに似てる気がする。何も持たない若者が既存の腐敗した政治と社会に知恵と暴力と特殊能力で革命を起こすって、物語で何回やってるんだろうか。そして何回やっても飽きないのである。実際にはやる勇気も根性も特殊能力もないからせめて虚構で溜飲を下げておこうという事でしょうか。

夜はそのままファミレスで仕事
まだ2日目とあって人が少ない。快適に仕事が出来るかと思ったが3人のサラリーマンが僕の隣の席に座って大声で話し始めたので集中できず。客席ガラガラなんだから他の席に行って話せと言いたい。言わないけど。

# by miita06 | 2017-01-03 11:54

年末の大掃除

お久しぶりです。

年末は大晦日に急遽帰省して大掃除をしておりました。掃除したのは兄貴の部屋です。兄貴は急逝したので何もかもが放ったらかしでして、取り敢えず部屋だけでも片付けようという事で姉夫婦と一緒に大掃除をした次第です。
兄貴の部屋というのは、それはもう想像を絶する散らかり具合で、足の踏み場もなくて、素足で踏み込んだ日には破傷風になりそうな感じの世に言うゴミ屋敷状態でした。
取り敢えずゴミというゴミを片っ端から袋に詰めて部屋から出し、壊れたパソコン、テレビ、変色した布団などの粗大ゴミは窓から庭へほうりだし、それから遺品やまだ使えそうなものをまとめて、床などを拭きました。半端な散らかり具合ではなかったですが、部屋自体は6畳程度の大きさなので1日で何とか片付きました。
主に部屋にあったのは本、CD,フィギュア、それから大人のおもちゃです。
中でもアダルトグッズの量半端ではなかったです。電マ、オナホール、ローター、バイブ、アナルバイブ、ディルド、SM拘束縄、ボンテージ衣装、ペニス増強ポンプ、おっぱい拡張器、セクシー下着、セーラー服など、それらが各一個とかじゃなくて何個もあって、ゴミの中から一個を拾うとコードが絡まってるもんだから大量のバイブとかローターが群れをなして壊れたウルトラマンのフィギュアの首とか草薙素子の足と一緒にぞろぞろと大量に引きずられて出てくるのです。ちょうど千と千尋の神隠しで川の神様の体に刺さったトゲを千尋が抜くと大量のゴミが数珠繋ぎになって出てくるシーンにそっくりでした。兄貴は何か気に入ったものを買う時いくつも同じものを買う癖があったからこういうことになるのか、或いは所有物の管理がズサンで、すぐ紛失する割にはろくに捜索もせずに買い直したりするからこうなるのか、或いはアダルトグッズはちゃんとした品質基準が業界になく、すぐ壊れてしまうから何回も買い直していたのだろうかとか考えたりしましたが、本人が死んでいるので本当のところはよくわかりません。
僕の持論ですが、部屋というのは、その所有者のその時々の心理状態を如実に表す鏡のような機能があると思っております。そういう意味では兄貴の晩年は非常に混乱し、迷走した心理状態だったのだろうと思います。
実際それらのゴミを取り除くと一番最下層には彼のこれまでの人生で歩んできた大学時代の書類とか、仕事で使ったノートや漫画のコンテなどの遍歴が整理して置いてあって、まさにゴミはそう言った彼の理性の部分を覆い隠すように乗っかっている状態だったのも興味深いところでした。
ちなみに今回帰省するにあたり、急いで地元のホテルをネットで予約して大晦日はそこで過ごす予定だったわけですが、当日片付けが長引いてチェックインの時間が遅くなったのでその旨をホテルに連絡すると、そもそも予約が入っていない事が判明。調べてみると予約したのが12月31日ではなくて1月の31日になっておりました。
ボケ具合でいうと僕も兄貴と引けを取らない。もうこれはね遺伝なんだと思いますよ。そんなわけで大晦日は実家のリビングで雑魚寝をして過ごしました。


# by miita06 | 2017-01-02 13:25

ご報告

十二月十日の未明に牧師にして漫画家、シンガーソングライターにしてモデルという意味不明な肩書きを自称する僕の兄である松本太郎が急逝いたしました。享年52歳です。死因は何とびっくり今のところよくわかりません。「翌朝起きてこなかった死」とでもいいましょうか、とにかく死んでたそうです。よく分からないので警察は三重大に検死を依頼したそうです。僕なりに死因について考えてみましたが、まず自殺に関して言うと状況からはありえないと思うのです。自殺するほど思いつめた人間が死ぬ直前にあんなどうでもいいようなしょーもない内容の文章をブログに書くでしょうかね。二十四日にはクリスマス礼拝でバンド演奏を音楽仲間とやる予定で、久々の音楽活動という事で本人も至ってはりきっており、珍しく真面目に練習に打ち込んでおりました。死ぬ前の晩にもバンド仲間と死んだ当日にする予定だった練習内容について電話で打ち合わせをしていたそうです。これらの状況を見ても自殺は考えにくいです。検死の結果胃袋には適量の睡眠薬しか見当たらなかったそうです。他殺に関しては、外傷が全くありません。検死から窒息した様子もないようで、そもそも他殺なら犯人は同居している母親ということになりますが、こんな完全犯罪を行えるような能力や動機も母親にはありません。消去法でいくと残るは事故死という事になります。確かに兄は酒を飲んでから手のひら一杯の睡眠薬を飲むという生活をここ10年以上続けており、性同一性障碍という事でホルモン注射を受けておりました。ただ定期健康診断ではたまに肝臓の数値が悪い事がある程度で、心臓に負担のかかるような肥満体でもなく持病も特にありません。突然死するほどジジイでもないです。警察が言うにはもしかしたら薬の飲み合わせが原因かもしれないという事でした。確かにいろんな種類の睡眠薬を一度に大量に服用していたので酔っ払って間違って医者に言われた組み合わせとは違うブレンドで服用してしまったのかもしれません。でもそんなんで死ぬかね?そんな危険な組み合わせがあるなら医者から事前に注意されるはずだし、そんな組み合わせの薬をそもそも医者が処方するでしょうか。もししてたとしたらその医者の処方の判断には大いに問題があると思いますけどね。警察では検死の際に採血したサンプルの分析結果がまだ出ていないので、それが出れば死因となった薬の成分がわかるかもしれないという事です。

そんなわけでうちの兄貴は最後の最後までわけのわからない感じでして、近親者の立場としては迷惑せんばんでしたが、端から見てる他人からすれば面白い事このうえない生き様なので、個人の追悼の意味も込めてブログで兄についての記事をシリーズであげていこうかなと思っているところです。


# by miita06 | 2016-12-17 11:24

満喫

今日は原稿が早く出来たんで夜からお出かけ。駅前の寿司屋で夕食、それから漫画喫茶で読書しました。
寿司屋は回転してない寿司屋だけど、時価とか値段が表示されてない程立派ではなくて、一応皿の色で値段が分かる仕組みになってる程度の店です。それ以上立派な店でも僕のような幼稚な人間の舌では同じようなクオリティの味にしか感じないし、値段的にもこの辺りが中産階級身分には妥当な贅沢ではないでしょうか。幾つかネタを注文した後に1皿につき2カン乗ってることに気づいた。なので当初の予定より2倍の寿司を食う羽目になって腹がパンパンになりました。
満喫に行くにあたり、前々から読んでおこうと思った作品をメモしておいたのですが、半分くらい置いてませんでした。当然のように僕の新作も置いてありません。ある作品については店に設置してあるパソデバイスで検索すると、表示はされるものの本棚を探しても見当たらないので店員に聞いてみると、予定では入荷されているはずなのだが、角川出版の作品については意図的に出版社が入荷を遅らせたりするそうで、こういう手違いが起きるらしい。意図的に遅らせるってのはどういう意図なのかよくわからない。角川は新刊をすぐに満喫に置くと本屋の売り上げに影響すると思っているからでしょうか。入荷次第連絡するので連絡先を教えてくださいと言われる。う〜んそこまでして満喫でその漫画を読みたいわけではないのだが、取り敢えず携帯の番号をメモして店員に渡す。
因みに今回も新刊や話題作なんかの1巻だけを片っ端から読破。今回のベストワンは「僕たちがやりました」です。めちゃくちゃ面白かったです。1巻のラストは腹抱えて笑いました。映画業界はビリギャルとか映画化してないでこれを映画化してください。

この歳になってと言うかこの歳になってからなのかよくわからないけど、己の漫画の趣味というのが何となくわかってきた気がする。どうも異世界モノファンタジーはダメらしい。多分僕がゲームにはまらなかった事と関係してるような気がする。あと謎の侵略者が突然やってきて地球を滅亡させて残された人類がオーバーテクノロジーとか使って戦うやつ。この雛形は随分昔からあるので、ネタ的に出尽くした感があるんだろうか。「またか」という冷めた感覚が先行してしまって作品ののめり込めない。昔は嫌いじゃなかったと思うんだけど何ででしょうか。あまり惹かれない。
あと満喫の空気の悪さを何とかしてほしい。あそこいると体調悪くなる。

# by miita06 | 2016-12-11 13:07