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はたらくくるま

以前大学の学友の家で同窓会をした事があった。
殆どの学友が既婚者で子連れである。だいたい3〜4歳くらいの
子供でやんちゃ盛りなんで家中を走り回ったり泣きわめいたり
して落ち着かない。親も心得たもので、そんな時の為にdvdを
持参している。なんのdvdかというと新幹線のdvdなわけです。実際それを
再生すると、その効果は絶大。子供達は画面に釘付けですっかり
静かになってしまった。なんで子供は新幹線とか消防車とかが
好きなんだろう。僕が子供の時はどうっだったかを考えてみると
新幹線とか消防車には全く興味がない子供だったと思う。
じゃあ何が好きだったかというと戦車とか戦艦とか戦闘機とか
が好きな子供だった。つまり人殺しの道具が好きなわけです。
それは今も変わらなくて、やっぱり殺人兵器が大好き。
なんでそんな物が好きかというと美しいからです。何がって
コンセプトがです。人助けとかそういう目的ではなくて純粋に
いかに効率よく人を殺すかという事のみに特化した、まるで
悪の権化みたいな道具である事。そして、それを実現する為、
人類のあらゆる知恵と予算を費やした集大成の具現である事、
そう考えるだけで気持ち悪くなるんだけど、人間の負の部分を
詰め込んだその道具には逆らえないくらいの魅力を感じる
僕のような人間は少なからずいるんだと思う。
それは僕の生き方が暴力的だからじゃなくて、暴力に屈した
経験がトラウマになって今の自分の自我形成に強い影響を
与えている事と、それを恐怖しながらも、もし自分にも
そんな力があればなという憧れが、そういった殺人道具に
興味をもたずにはいられない衝動を生んでいるのは間違いない。
例えば子供の時親に虐待を受けると、自分が親になった時に
我が子にも同じ様にdvを加える人間がいるのと似ている。
いやだった事や不快に感じた事もある種に感動として自分に
フィードバックしてしまうんだと思う。
つまり何がいいたいかというと、この論法でいくならば
世界で一番美しい叔母車は何かというと大五郎の乗ってる
あの叔母車だという事だ。槍、飛び出しナイフ、銃が
装備され、防弾仕様で水に浮く事も出来る究極の戦闘叔母車
である大吾郎の叔母車は間違いなく世界一美しい叔母車
なのである。
by miita06 | 2015-04-16 00:14