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進撃の巨人みてきたよ。

今年の夏はマッドマックスと進撃の巨人前後編を観るのをノルマにしていまして、
先日はマッドマックス、昨日は巨人の全編を観に行ってまいりました。
まず僕の過去のブログでも書きましたが、巨人に関しては間違いなく大
ヒットするだろうと予想していました。ところが現段階では、初日の入り
はなかなかだったにも関わらずその後客足が伸びず、1週目にして
興行収入トップの座を他作品に明け渡す結果となってしまいました。
原因はなんだろうと考えるんですが、ネットなどでは
原作レイプだから、あるいは立体起動や巨人など見せ場のSFXが期待はずれ、
脚本がダメ、ネット上であったスタッフの発言による炎上騒ぎ
などいろいろと言われています。しかし僕は制作陣が敢えて拘った
部分。そして、それはとても効果的に本作を際立たせ、僕が評価する最大のポイント
でもある演出、まさにそれが客足を遠のかせた最大の原因なんじゃないかと思
います。それは何かというとグロ描写です。巨人は12PGという制限付き
ですが、本編で描写される殺戮シーンは凄まじく、よく映倫を通った
なと感心します。制限を受けた映画のグロシーンでは血の色がオレンジ色
だったり、そうめんの汁みたいな薄ーい鉄分が足りない感じの血しぶき
だったりして本当にがっかりしてしまう事が多いんですが、巨人ではむしろ
逆、3倍濃縮で濃厚な粘っこい血しぶきが存分に飛び散ります。
巨人が人を喰う時の骨がくだける音が大変気持ちいいです。
僕的にはこれでもう合格なわけです。うひょー最高みたいな。
んで「はっ!」と我に返るわけです。
これってお子様連れやパンピーが観に来るの前提で創ってるんだよな。
ちょっと待てこれは不味いんじゃないのか。確かに監督の談では、これ
を見に来た子供達がトラウマになったらいいなといういたずら心が
あって敢えてグロ描写を徹底したとの事で、多分監督自身が名作サンダ対ガイラ
なんかを観た時の感動を再現したかったのではないでしょうか。
実際これを無垢な子供がみたら間違いなくトラウマになるとは思います
。しかしこれを前述したように春馬君目当てに見に来たギャルとかタイ
タニックみて泣いてる普通な人たちにはとても受け入れられん描写だと思う。
スプラッター映画はだいたいB級映画でメジャーでは製作される事が稀な
のはそういう理由なのは明白です。
原作レイプなどは観る側もある程度覚悟しているし、だいたい進撃の巨人に
おいてはそうならざる得ないのは誰しもが納得せざるえないとこです。
またSFXについてもハリウッドみたいなクオリティは鼻から期待してる
人は少ないし、脚本がどうのとか言ってますけど邦画の漫画原作映画で
脚本が巨人よりもいかれてるモンは死ぬ程ありますし、本作以下の
出来でも興行成績の良い作品もあったと思います。
またネットでスタッフによる発言の炎上とかレビューサイト
の酷評も一部のネットにかじりついてるジャンキーみたいな人以外に
とってはそれほど重大な影響を与えるとは思えません。
とにかく落とし穴はグロ描写。
監督の作家性が映画に見事に反映されているが故興行が芳しくないと
いう困った結果になったではと思う次第であります。
観賞後マッドマックスのパンフレット買った。
取りあえず後編も観に行く予定。
by miita06 | 2015-08-07 12:57