がー助君の日記


by miita06
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親父とアニメ

うちの親父は今年で93歳で、元気だ。
親父は戦前生まれで、兵役にもついてる。こういう人間というのは今となっては貴重
な人材だ。その当時の話をリアルに体験した者から聞く事は希だからだ。
実際当時の話は無茶苦茶なエピソードードが多いので、比較すれば色々ときな臭い話
題やニュースが多い昨今だと言っても昔に比べればやはりなんぼかは豊かで平和な
時代なんだと実感する。
なんの因果か親父とアニメにはちょっとした因縁があって、例えば高畑監督の「蛍の
墓」の舞台となった神戸は親父が戦中戦後と暮らした街で、リアルタイムであの世界
を体験している。テレビでやってたんで興味本位で親父に「蛍の墓」を見せてみた
事があったが、親父はなぜか憤慨して途中で見るのをやめてしまった。
理由を聞くとレイアウトがあまりにもリアルで戦中戦後の嫌な記憶が蘇ってきて不快
になったからだそうだ。「蛍の墓」がいかに当時の世相や情景をよく取材して描いて
いるのかをうかがい知る事が出来た。
また「この世界の片隅に」の舞台になった呉の街と軍港もまた親父が兵役についた時
に配属された場所で、ドックに入っている戦艦大和も目撃しているし、そこで
終戦を迎えている。まさにこの作品もまたリアルタイムで親父が体験してる世界の
話だ。「この世界の片隅に」も親父に見せて感想を聞いてみたいところだが、
近頃はボケてきちゃってあまりうまく会話が通じないので少々残念なところだ。
親父の昔話は本当に面白いので僕も忘れないよう今のうちにブログとかで書いて
残しておけないかなとか思っている。


by miita06 | 2017-11-25 14:19